京都祇園祭り 山鉾巡行の見所と日程ルートとマップ
7月1日から1ヶ月間に渡る神事「京都祇園祭り」で一番盛り上がるのは、
なんといっても宵山と山鉾巡行です。
コンチキチン♪コンチキチン♪♪
祇園はやしが奏でられ、
山鉾(やまぼこ)には風情のある提灯(ちょうちん)が灯され、
京都の風情にどっぷりと浸かれます。
一度は見ておきたい祭りの一つ。
そこで、宵山と山鉾巡りの日にちとルート、
おおよその通過時間をお伝えします。
まずは宵山です。
[youtube id=”c8tGjKukd6s”]
宵山は本祭りの山鉾巡行の前、前日。
本祭りに次いで観客数が多い祭りです。
日にちは7月14日~7月16日。
14日は四条通の河原町~堀川間
15・16日は四条通の八坂神社~堀川間
日が暮れるとかなり混むので、
ゆっくり楽しみたいなら早めの夕方がオススメです。
次に本祭りの山鉾巡行です。
[youtube id=”4APHCoCOtAE”]日にちは7月17日。
山鉾は9時に四条鳥丸を出発。
下のマップに描かれたルートを午前中からお昼にかけて巡行します。
くじ改めやしめ縄きりが見どころ。
でも、一番の見どころは交差点での山鉾の方向転換!
山鉾は自動車のように車輪の方向を変えることができない構造なので、
アスファルトに竹を敷いて水をかけながら滑らせて向きを変えます。
これを「辻回し」といい、
かけ声をかけながら曳き手が一斉に綱を引くのです。
10トン超えの山鉾を人の力で向きを回転させるのは、
山鉾巡行で一番の見どころ。
ルート図にある3つの曲がり角で「辻回し」を見ることができます。
京都祇園祭り 宵山と山鉾巡行の見所、参考にされて楽しんでくださいね!