無駄遣いをしてしまう理由と無駄遣いしない10のルール
こんにちは、クロモリーです。
当然ですが、無駄遣いってしたくありませんよね。
無駄の定義は人それぞれかと思いますが、
僕らが無駄遣いをしていまう理由というのは、
実は、「仕組まれている部分」もあるのです。
今回はその「仕組まれている部分」を暴露(大袈裟)して、
無駄遣いをしない方法を紹介します。
まずはこれを見てください。
- もっと使わせろ
- 捨てさせろ
- 無駄使いさせろ
- 季節を忘れさせろ
- 贈り物をさせろ
- 組み合わせで買わせろ
- きっかけを投じろ
- 流行遅れにさせろ
- 気安く買わせろ
- 混乱をつくり出せ
この10の項目は1970年代に電通グループのPR会社が
提唱した「戦略10訓」と言われるものです。
マーケティング、つまりモノやサービスを消費させる、
お金を使わせるための戦略ですね。
電通は広告屋さんですから、
人の欲望をコントロールすることが仕事なわけです。
でも、こういうのは今に始まったことじゃなくて、
何百年も前から研究され確立され実行されてきた戦略なのです。
だから乗っかってしまうのは仕方ないことでもあるんですよね。
それにしても、「~させろ」って・・・
支配者気取りの表現で気持ちのいいものじゃありません。
この10訓は現在は使われていないようですが、
世の中はまだこの流れが跡を引いてるのも間違いありませんし、
人を操る普遍な要素なのでしょう。
この10訓を見て1つでも自分の行動が当てはまるなら、
知らぬ間に戦略に引きこまれているかもしれません。
消費社会批判派の間では「電通は悪だ!」という説も
誠しやかに囁かれているようですが、僕は全てが悪いとは思いません。
だって、人は消費しないと生きていけないし、
豊かさを求めて進化してきた生き物で娯楽だって必要だし、
そのお陰で冬は暖かく夏は涼しく過ごせるし、
トイレだって清潔で快適になった。
要はバランスや方向性、循環性がより高度な方向へ
進化していけばいいわけです。
と、話が逸れてしまいそうなので元に戻すとします。
では、どうやったら無駄遣いをしないようななるか?は、
もうお気づきかもしれませんが、「戦略10訓」の反対の
行動をすれば良いのです。
無駄遣いしない10のルール
- 必要なときだけ使う
- 多少高価でも丈夫で良い物を選び長く使う
- 有効な使い方をする
- 季節を感じ楽しむ
- 習慣に囚われず贈り物は最小限
- 必要な分を単品で買う
- メディアの煽りは無視する
- 流行よりも個性を大事にする
- 買うときは売るときのこと(循環)も考える
- 欲に振り回されず落ち着いて判断する
思いつきで書いてしまいましたが、こんな感じでしょうか。
「間に合わせのようなもの」ばかりにお金を使うのは結局、
無駄になるんですよね。
どのようにお金を使えば有効なのか、
どんなものを選べば無駄にならないのか、を、
見極める目を磨いていくことも無駄遣いをしないためには
大切なことなのです。
無駄遣いをしない10のルール、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、またー、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!