パタゴニアのR2フリースジャケットを修理サービスに出してみました

パタゴニアのR2フリースジャケットを修理サービスに出してみました

15年程前から着ているパタゴニアのR2ジャケットがボロボロになったので、パタゴニアの修理サービスに出してみました。

修理箇所は、

  1. 両袖の破れ
  2. 両裾脇の破れ
  3. 両袖口のゴム劣化
  4. フロントジッパーの破損

1.両袖の破れ


袖の黒い部分が引き裂かれたようにボロボロです。

修理された状態はこちら↓。


完璧に直っています。

全く同じ素材ではないかもしれませんが、ほぼ同等です。

2.両裾脇の破れ


親指が入るほどの大きさで穴が開いていました。

修理された状態はこちら↓。

こちらも完璧に直っています。

両裾脇の破れ修理と一緒に裾口のゴム交換も施されていました。

3.両袖口のゴム劣化


袖口のゴムが伸びてベロベロに伸びて、テンションは全くなくなってしまった状態です。

修理された状態はこちら↓。

しっかりと直っています。

手首を程よいテンションでフィットしてくれます。

着心地はまるで新品です。

フロントジッパーの破損

フロントジッパーに関しては、パタゴニア修理サービスに送ってから、破損しているとの連絡を頂きました。

その際に、パタゴニア修理サービスの担当者様からフロントジッパー修理の可否を尋ねられたので、修理をお願いすることにしました。

そのため交換前のフロントジッパー拡大画像がありませんが、修理されてきたジッパーはこんな感じです。

ジッパーのカラーとスライダーの形が違いますが、これはこれでオンリーワン感があってさらに愛着が湧きます。

これでまた、しばらく着られそうです。

R2ジャケットの修理にかかった費用と総額

R2ジャケットの修理でかかった費用の内訳と総額は、

【内訳】

  • パタゴニア修理サービスへの送付費用(自己負担):500円
  • 両袖の破れ修理:3,168円
  • 両裾脇の破れ修理:1,056円
  • 裾口ゴム交換:1,056円
  • 両袖口のゴム交換:1,056円
  • フロントジッパー交換:2,640円
  • 返送送料:550円

【総額】
9,526円(税込)

総額の高い安いは人それぞれかと思いますが、個人的には激安です。

街のお直し屋さんではファスナー交換だけでおよそ6,000円が相場です。

アパレル関連の仕事をしている方ならおそらくご理解できるかと思いますが、ここまでの修理にかかる手間と時間、品質を考えると1万円未満は破格です。

さらにパタゴニア直営店に持ち込める場合は送付費用がかかりません。

パタゴニアの修理サービスの納期

納期は依頼する時期により様々かと思いますが、今回の場合は8月末に依頼して10月中旬に納品されましたので、納期はおよそ二ヶ月でした。

ちょっと嬉しいオマケ付きでした

修理品と一緒にこんなステッカーが入っていました。

WORN WEAR:使い古した服


パタゴニアアイテムの場合は使い込んだほど味が出るというのでしょうか、愛着が湧きます。

それに加えて、こんなに丁寧に修理された服は、確かに新品よりもずっといいと個人的には思います。

直してもらって良かったです。

パタゴニア修理サービスの詳細はこちらから

>https://www.patagonia.jp/jp-repairs.html

ちなみにパタゴニアのダウンジャケットの修理もしてもらいました。

パタゴニアダウンジャケットの修理レビューはこちら